[トップ] [書籍一覧] [購入方法] [おすすめ書店] [PR誌トランスビュー] [ご意見板] [書店様のページ]  更新:2004/12/3


明るいトランスジェンダー生活

佐倉智美 著
四六判上製・256頁・定価1890円(税込)/2004年12月刊行/ISBN:4-901510-27-4

 幼いころから「男」という自分の性に違和感を持っていた私は、社会 に出て自分の心が「女」であることに気づく。でも、性同一性障害だとわかったからって、 この社会でどう生きてゆけばよいのだろう。知恵と勇気とユーモアで、自分の居場所・生き方 をゼロから築き上げてきた著者の物語の総決算。現代に生きづらさを感じるすべての人々を元気づけ、そしてときにフッと微笑ませる。

・・・刊行に寄せて
「出会いの数だけ敬称あり」 佐倉智美 PR誌トランスビュー9号に掲載
著者 佐倉智美 著者HP:佐倉ジェンダー研究所 
1964年、関西に生まれる。幼いころより自分の「男」という性別に違和感を覚える。大阪府立の高校をへて、1988年、関西の私立大学・文学部社会学科を卒業。その後、高校の社会科講師、塾講師などを務めつつ、社会における性別役割分業・性差別、そして性別そのものへの疑問をつのらせる。1997年、自らの"性同一性障害"を確信。自分らしく生きることを求め、社会的・文化的性別を「女」へと転換。インターネット上にホームページを開設し、また執筆・講演活動なども通じて、積極的に情報発信中。
著書に『性同一性障害はオモシロイ』(現代書館1999)、『女が少年だったころ』(作品社2002)、『女子高生になれなかった少年』(青弓社 2003)。共著では『性を再考する』(青弓社2003)など。 講演・講義は、三重大学「性の多様性概論」(平成14年度)、日本女性会議2003大津をはじめ、各種市民セミナーなどや、学校教職員・自治体職員の研修など多数。2003年4月より、大阪大学大学院人間科学研究科生。 2004年6月より(ジェンダーバイアスフリーな社会をめざした各種活動)NPO法人「SEAN」理事。 (著者HPより抜粋)

目次 (下線のあるタイトルをクリックすると本文の一部をご覧になれます。)

まえがき

前夜 崩壊する時代―男として生きた最後の日々
 激震の大地
 神戸炎上
 生徒数奪回作戦
 幼児教室の賭け
 波動拳の怒り
 北斗星、走る果て
 裏切りの白い雲
 雨中の逃亡者
 秋桜に君と

第1章 再生へのスタートライン
 お台場と出版企画書
 飯田橋と三日月
 春雨と女子更衣室
 引っ越しと愛人疑惑
 お花見と給料袋

第2章 きっと忘れない
 性同一性障害がオモシロくなった日
 情報誌編集会議、出会いの7月
 満咲誕生、出産の日
 出版、そして生まれ変わる夏
 鳥取への道
 講演デビューの聖夜
 千年紀の春、女どうしの友情

第3章 新世紀の挑戦
 水着でプール!
 姉にカミングアウト!
 さらば秘密基地!
 めざせセンター職員!
 恩師にカミングアウト!
 親子三人温泉旅行!
 肉体改造の朝!

第4章 佐倉先生の謎
 佐倉先生は独身?
 佐倉先生は子持ち?
 佐倉先生は女子大生?
 佐倉先生は・・・・・男!?

第5章 制度という名の障壁をこえる
 郵便貯金の口座を作るには
 税務署で確定申告をするには
 健康保険証をもって医者に行くには
 親戚のお葬式に出るには
 投票整理券をもって選挙に行くには
 市役所に届け出るだけで名前を変えるには
 パスポートでレンタル会員になるには
 運転免許書センターとケンカするには
 保育園で「お母さん」と呼ばれるには

第6章 女子大生になる日
 同窓会報の春
 「女どうし」の再会
 さよなら佐倉理美
 台湾、女一人旅
 女子大受験計画
 阪大入試、千里丘陵の秋
 性別二元論の逆襲
 さくらの花の咲く午後


あとがき
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