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無痛文明論/装丁 無痛文明論

森岡正博 著
A5判上製・451頁・定価3990円(税込)/2003年10月刊行/ISBN:4-901510-18-5


現代文明と人間の欲望を、とことんまで突き詰めて描いた超問題作!
快を求め、苦しみを避ける方向へと突き進む現代文明。その流れのなかに、われわれはどうしようもなく飲み込まれ、快と引き替えに「生きる意味」を見失う・・・。無痛化する文明に戦いを挑む著者の代表作。

●森岡正博の生命学ホームページ*『無痛文明論』特設ページ

●bk1にて『無痛文明論』短期集中連続講義が掲載中


目次 (本文の一部を森岡正博の生命学ホームページにてご覧にいただけます。)

 はじめに

 第一章 無痛文明とは何か
無痛文明/人間の「自己家畜化」/身体の欲望/「生命のよろこび」とは何か/
「無痛文明」への進化/無痛文明の中の人間/無痛文明論の語り方

 第二章 無痛文明における愛の条件
「生命の品質管理学」の登場/選択的中絶と条件付の愛/
「条件付ではない愛」とは何か/無痛文明における愛/
セックスと自傷行為/無痛文明の二つの戦略

 第三章 無痛奔流
大きな渦の中で/刃物は誰に向かって突き出されているか/
無痛文明からの様々な攻撃のかたち/「身体の欲望」と「生命の力」の戦い/
自縄自縛の三つの次元/敵はどこにいるのか

 第四章 暗闇の中での自己解体
私を起点として/社会レベルにおける自縄自縛の解体/共犯関係的支配を解きほぐす/
アイデンティティと中心軸/私自身の場合/「出会い」の意味論/
果てしなきプロセスとしての愛/絶対孤独ということ

 第五章 身体の欲望から生命の欲望へ
「身体の欲望」と「生命の欲望」/苦しみをくぐり抜けること/エロス的な交わりのために/
領土拡大に抗して/捕食の連鎖/出世前診断を例に考える/
身体・生命・知の三元論/無痛文明を解体し尽くすために

 第六章 自然化するテクノロジーの罠
二重管理構造/ランドスケープ・イマージョン/「聖なる場所」への侵入/
自然の背後をあばき出す/無痛文明における「自然」の意味/崩壊への戦略

 第七章 「私の死」と無痛文明
死の思索/死の恐怖/「私の死」が恐ろしいのはなぜか/
出来事としての「私の死」/観念としての「私の死」/中心軸通路

 第八章 自己治癒する無痛文明
資本主義と無痛奔流/欲望を再考する/開花の学/捕食の思想と宇宙回帰の知/
中心軸回路網/無痛化装置/無痛化装置の解体/自己治癒するシステム/
自己治癒するシステムとの戦いとおよびその運命/ペネトレイター

 あとがき



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『生命学をひらく』森岡正博[著] 定価1680円

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