14歳からの哲学

人には14歳以後、一度は考えておかなければならないことがある。
言葉、自分とは何か、死、心、他人、家族、社会、理想と現実、友情と愛情、恋愛と性、仕事と生活、本物と偽物、メディアと書物、人生、善悪、自由など、30のテーマを取り上げる。
哲学や道徳の入門書として長く愛されてきたベストセラー

 
池田暁子の必要十分料理

大切なのは美味しさではなくて、不味くなく!
バランスよく入手して、食べきる!

コミックエッセイの名手・池田暁子が
試行錯誤した自炊生活のコツを、
味オンチのあなたに伝授。

淡々とこなせて、
自分と家族の身体も、おカネも安心な、
必要かつ十分な料理。

この1冊で、
毎日のごはん支度も気持ちも、すすっとラクになる。

 
14歳からの自己啓発

『カーネギー自伝』『学問のすすめ』『7つの習慣』 『ザ・シークレット』『思考は現実化する』 『夜と霧』 『人を動かす』『フロー体験』……

自己啓発本を「文学」として読むと見えてくる、豊饒な世界。
あらゆる自己啓発本が追い求めてきたたったひとつの「答え」とは?

 
私たちは世界の「悪」にどう立ち向かうか

戦争、原子力、感染症、ポストトゥルース、差別……
人類の知は、不可避的に悪へと転じる。
だが、そこにこそ善への希望がある。


善悪二元論を超えて複雑な現実に対峙し、
新たな社会的想像力を育むために。
東京大学で行われた12の講義を収録!

 
人間の自由と物語の哲学

世界は、私たちを押し潰そうとする。それに屈せず、自由に生きることははたして可能なのか?

自由意志論や脳科学的視点など自由と主体を巡る哲学的探究の後に、著者は明治の日本近代文学へ分け入る。坪内逍遥から二葉亭四迷、森鷗外、幸田露伴、泉鏡花、島崎藤村、田山花袋そして夏目漱石へ——明治の小説を哲学的に読みながら、《いかにして私たちは主体的に生きることができるか》を深く考え、その原理を探究する。哲学と小説を往還しながら、〈人間とは何か〉という問いへ迫る。

 
人と数学のあいだ

計算や証明をしなくても、数学の面白さ・奥深さは味わえる。
数学×物理学・プログラミング、ビジネス、小説、脳科学
――数学の可能性を探る、4人との異分野対談!

第1章 数学することは生きること
    ……竹内薫( サイエンス作家)
第2章 数学と文学の交差点―すべての表現者は孤独か?
    ……岩井圭也( 小説家)
第3章 数学と脳科学―数学者の精神と脳科学の数理
    ……上野雄文( 精神科医・脳科学者)
第4章 数学は「役に立つ」のか?
    ……川上量生( 実業家)

 
哲学として読む 老子 全訳

“2500 年の誤解”をくつがえす画期的解釈!
老子の哲学をいきいきと伝える。

『論語』に並び称される中国古典の最高峰『老子』。
「道」や「無為」を説く難解な書として知られるが、
今回新たな解釈をもとに高校生でも読める
わかりやすい現代語に訳しなおした。

著者は「道=自然の法則」という新解釈を示すことで、
『老子』を今の私たちにも役立つ、西洋思想に負けない
いきいきとした哲学書として読み直す。
“2500 年の誤解” を解く、渾身の一冊。

 
現実を解きほぐすための哲学

性差、人種、親子、難民、動物の命――
社会を分断するリアルな問題に対して、「自分の頭で考える」とは、どういうことか?
お仕着せじゃない、真に「哲学すること」への入門書!

「考えることは、しんどい。
 けれども、物の見方が変わる面白さを味わえる」
――古田徹也 氏(東京大学准教授)推薦!

 
ほんとうの道徳

小、中学校で「教科」となった道徳。
学習指導要領は「家族愛」や「生命の尊さ」「国や郷土を愛する態度」など22の「価値」を教えることを掲げている。しかし、そもそも「道徳」は教え、評価できるようなものなのか?

気鋭の哲学・教育学者が、道徳の本質をわかりやすく解き明かし、来るべき教育の姿を構想する。
副読本として教師や親、子どもたちも使える「理想の道徳教科書」となる一冊。

 
幸福と人生の意味の哲学

「絶望することにも絶望するとき、私たちは『幸福という神秘』に包まれる」
――中島岳志 氏 推薦!

人は誰も「不幸の可能性」から逃れられない。
「どうせ死ぬのだから、人生は無意味だ」ということも、哲学的には正しい。
しかし、その「絶望」を超えて、なお人生が生きるに値すると示しうるならば、それはどのようにしてか。
私たち一人ひとりが人生と向き合うための思考の軌跡を示し、哲学の新たな可能性を拓く。

 
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